どこまでも青く。

世界一周後に一軒家を買い、妻とちくわとゆったり暮らす。楽しく子育てしよう。

子供が1人と2人では生活や必要なお金がどう変わるのかを公開してみる

子供が2人になりました。

f:id:yonksy:20190317101557j:plain

子供が2人になるとお金がどうこうとかは色々情報があるけど、普段の生活でどういう変化があるのか?育児の時間は2倍になるのか?とかを書いてるのがあんまりなかったので書いてみます。

2人目を考えている人の参考になれば幸いです。

 

 

子供2人の生活

我が家の状況

現在2歳2ヶ月の女の子と5ヶ月の女の子。

嫁は育休中。夫は会社員

上の子は保育園に通っている

嫁は下の子と、自分(夫)は上の子と別室で寝ている

 

タイムスケジュール

朝7時起床。

上の子の準備、自分の準備スタート。

まず上の子と一緒にパンを食べる。

バナナとヨーグルトもあげながら、基本同時に食べる。

7時半〜子供の歯を磨き、自分の歯も磨く。

顔を洗いヒゲを剃る。

50分〜嫁を起こして着替えさせてもらう。自分は着替え等自分の準備、あればゴミ出し

8時10分〜保育園のバッグを電動自転車に乗せてスタンバイ。その間に嫁がヘルメットとかを準備。

8時15分〜電動自転車で保育園へ

25分〜保育園に着いたら、オムツを布オムツに替えて、着替えとか補充してバイバイする。

35分〜保育園を出て会社に向かう

50分 会社着

9時 始業

 

夜6時ぐらい 終業 家へ向かう(帰りのお迎えは夕方に嫁が担当)

6時半 家に着く 嫁が作ったご飯を食べる。ご飯は嫁があげてくれている

7時20分 お風呂に入る。まずは自分を洗う。

その後上の子とお風呂に入る、終わって上の子と交換で下の子を受け取って下の子とも入る。

大変だけど癒しの時間。

8時10分 上がって髪を乾かしたり。上の子の歯を磨く。嫁が子供の着替え等をしてくれる。あと下の子におっぱいあげて下の子の寝かしつけ。

8時半 自分は上の子の寝かしつけスタート

9時15分〜9時45分くらい(日による)上の子が寝たら寝室を出る。それから自由時間

10時45分〜寝る準備。歯を磨く

11時〜11時半くらい 就寝。これくらいに寝ると仕事でも調子がいい。

 

結論

我が家の場合、2人になっても育児時間は大して変わらない。お風呂が10分長くなるくらい。割とすぐ慣れる。

 

基本的に下の子は嫁が育児してくれているので、自分はそんなに変わらないです。

嫁が頑張ってくれているからですね。

 

2人になって変わったところ

・休日に出かける時の準備がちょっと大変

→荷物は2倍になる、けど決まってくれば別に補充するだけだし、そうでもない。

・買い物しづらい

ベビーカー二台は機動力が落ちる。

小回りがきかない。ゆっくり服買ったり出来ない。

・出かけた時にオムツ替えがちょっと大変

下の子が小さいから、今はオムツ替えが多くて大変。

上の子は頻繁ではなくなって来てるからそうでもない。

・今はまだ大丈夫だけど、離乳食始まったらレストランできっと大変。

2人にあげなきゃいけないから。まあ自分は子供優先にし過ぎないスタイルなので、自分優先で暖かいうちに食べながら子供にもあげます。慣れれば余裕。

 

子供が出来る出来ないではめっちゃ暮らしが変わるけど、1人と2人はそうでもないです。

うちの子達は比較的いい子達っていうのもあるとは思います。

基本勝手に寝ます。寝かしつけといいつつ、自動で絵本を読んでくれるこれを見せてます。

 

ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch(ドリーム スイッチ)

ディズニー ピクサーキャラクターズ Dream Switch(ドリーム スイッチ)

 

これは部屋を暗くして天井や壁に映せるので、めっちゃいいです。

音楽が眠くなるような感じだし、お話がいっぱい入ってます。

最後にミッキーがおやすみなさいって言ってくれるのが最高。

これ見せてる間に携帯見てます。

はてな見たり、NewsPicksみたり英語の勉強したりしてます。

 

 

2人になって大変になったこと 

・保育園から菌を貰ってきて風邪を引き、子供がお互いに風邪を移し合うから、常に鼻水を垂らしてます。

電動鼻水吸引機がずーっとフル稼働。

マジでこれがない生活は考えられないです。

 

Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503

Baby Smile 電動鼻水吸引器 メルシーポット S-503

 

 高いんですけど、安いやつ買ったらあんまり使えなかったので最終的にこれになりました。

保育園に入ってからずーっと使ってます。

保育園入ったら基本風邪をもらいまくるので、鼻水を吸ってあげないと蓄膿とかになるし、眠れないので吸ってあげなきゃならないんですがこれがなかなかに辛い。

最初から買えば良かったものナンバー1です。

コンビ 電動鼻吸い器

コンビ 電動鼻吸い器

 

 ↑これは吸引力が弱くてうちはダメでした。

 

あと、子供から咳も全力でゼロ距離でかけられるから自分も風邪引くし、子供を病院に連れて行かなきゃならないし。平日に病院に子供2人連れてくのは嫁がめっちゃ大変です。

だから平日に休みとかとってるけど、そんなにたくさんは取れないし。。

 

ちなみにうちは自分が上の子と、嫁が下の子と寝ています。

まだ下の子が小さいから夜中起きるし、嫁は結構大変です。だからなるべく上の子は自分がみる感じです。

 

土日も子供に合わせるので、基本のリズムは一緒です。 

子供がいるいないで土日の過ごし方は相当変わりますが、1人か2人かでは大して変わりません。

どちらかが昼間出かける時は、片方が2人を見ます。

たまに夜出かけたりする時は、嫁の両親に来てもらったり預かってもらったりします

来月は夫婦2人でロックフェスに行きます。楽しみー。

ちなみに、互いに育児から自由になれる日を月1で設定してます。おススメ。

 

ワンオペ育児だとどうなのか

我が家は割と分担出来てるからいいけど、ワンオペ育児だとどうなのか。

もちろん大変です。

ただ2倍大変かというと、そんなことはないかなと思います。

我が家は年子だけど上の子が出来ることが増えて来ている(自分でご飯を食べれる等)から、単純に2倍になる時期はないです。

ただキツイことはあります。

それは、風呂!

そもそも子供が一人でも風呂を一人で入れるの難しいのに、二人はもう難易度高すぎです。

具体的にはこちらの記事が参考になります。

 

「子供2人以上をママ一人でお風呂に入れる方法」鉄板ワザを先輩ママが伝授 [ママリ]

 

あとは保育園の送り迎えで雨の時。子供二人連れて雨の中保育園へ。

無理ゲーです。説明いらないですね。頑張るしかない 。

 

お金はいくらかかるのか

お金についてはこちらの記事が完璧です。

日本という国で、子供2人を育てる適正年収をレポート - RepoLog│レポログ

なんともリアルな記事ですね。

年収600万が必要であると。

ただこれは今の社会がずーっと続けばの話ですね。

幼児教育無償化も今年から始まって、それだけで2人で年間70万以上負担が減りますヤバいめっちゃでかい。

心配は、し過ぎたら何も出来ません。

子供のお金なんて削ろうと思えばいくらで削れるし、貧乏から這い上がってる人もたくさんいるし、基本的にはなんとかなります。お下がりとか色々ありますしね。

子供手当ても2人なら月3万貰えますし。保育園無償化と合わせたら2人合わせて月10万ですね。ヤバい。ありがとう日本。

まあなんやかんやお金足りないけどな!ハワイとか行きたいじゃん!消費税とか色々負担も増えるし、今の世の中あまり給料も上がらないし、、努力してスキルを身につけるしかないですね。

子供が2人になると、時間は無くなるけど危機感は増えるから自然と勉強するようになりますよ 笑

うちはベビーカーも服もおさがりだし、ベビー座布団もおさがりだし、買ったものは結構少ないかなと思います。

本来絶対必要なのはチャイルドシートですけど、イベントで抽選で当たったので買いませんでした。

ランニングコストとしてはオムツ代とミルク代とおしりふきくらいなので、月1万もかかってないです。6000円とかかな。

おむつはアマゾンファミリーが安いです。定期便ですね。

 

 結局教育費が一番かかるとおもますが、うちは学資保険とかでためてます

みんなやってる人多いと思うけど、子ども手当を学資保険に当ててます。

そうしとけば基本高校入学と大学入学はまかなえる感じですね。

学資保険の相談でライフシュミレーションといってお金のシュミレーションをしてくれるのですごくよかったです。

あとは格安シムを使って通信料を節約するとか、日々の努力ですね。

 

 

そもそも1人と2人で幸せ度はどうなの

子供が生まれたことで50から100になったとするなら、130くらいですかね。

これは2人目が1人目よりどうこうとかいう話ではなく、どうしても1人目よりは感動は薄れるし、苦労は増えるからです。

ただ一人っ子では味わえない幸せというのも確かにあって、赤ちゃんの下の子と上の子が仲良く寝てたりじゃれてたりするともうめっちゃくちゃかわいいです。

もうとにかくね、怖いぐらいかわいいです。

2人目だからといって飽きることは全くなくて、同じ赤ちゃんでも全然違うし、あれこんなにめちゃくちゃかわいかったっけ、、ってなります。

そもそも、自分が幸せになる為だけに子供を持つものではないですよね。

子供は周りの人も本当に幸せにします。

自分の親が自分の子供と遊んでるのを見るのはなかなかいいものです。

今の時代、写真共有アプリもあるから、幸せをお裾分けという意味で子供の価値はとても上がっていると考える事も出来ますね。

うちはみてね使ってます。

 

無料で写真も動画もあげれるし、しかも勝手にまとめて動画とか作ってくれるんですよね。。最高です。いい時代になりました。

 

パパ友ママ友について

自分は元々大規模シェアハウスに住んでいてそこの繋がりで友達家族が結構います。

これが結構大きくて、ママ同士でママ会、パパ同士でパパ会、そして花見やバーベキューや花火やなんかはみんなで行ったりします。

もう少し大きくなったらキャンプとかも行くでしょう。

子供達同士にとってもいいし、親同士の息抜きとしても最高です。

子供が出来てからの友達とかと違って、気を使わなくていいので、、ハロウィンとかも子供達を仮装させるとめっちゃかわいいです。

頻繁に会うと成長が見れるし懐いてくれるので、他人の子とは思えないほどかわいく見えます。うちは2人とも女の子ですけど、男の子とも遊べるので息子と遊んでいる気分も味わえます。

 

育児という奇跡

育児は苦労の連続。

だけどそんな苦労が全てチャラどころか100倍にして返してくれるのが子供です。

もう幸せすぎてヤバいし、かわいすぎて1日最低10回はかわいいって言ってるし、めっちゃ笑顔にしくれるし、最高です。

毎日忙しくてすごい勢いで過ぎていってしまうけど、今は本当に貴重な奇跡のような時間なんだと思います。

 

この間この漫画を見て、すごい刺さりました。

 

www.instagram.com

 

育児は本当に大変だけど、子供は本当にあっという間に大きくなってしまって、小さい時期は一瞬です。

身体的にも精神的にもきついけど、半年前の子供のとの時間さえすでに愛おしく、もうあの頃の子供には二度と会えないんだと思うと、人生の儚さと今の時間がいかに貴重であるかを実感します。

今日、今、この瞬間を大切に、家族と暮らしていこうと思います。

f:id:yonksy:20190429215618j:plain

 

 

yonksy.hatenablog.com 

yonksy.hatenablog.com

yonksy.hatenablog.com

yonksy.hatenablog.com

 

マイナス1歳の命

友人が素晴らしい活動をしていて、クラウドファンディングを始めた。

 

mainichi.jp

 

胎児ホットラインの設立を目指しているらしい。

出生前診断で胎児の障害や病気が判明した夫婦が相談できるとのこと。

同じ境遇の方達とも繋がれるらしい。

 

以前、その友人に誘われて障害についてのイベントに行ってきた。

深く、考えさせられる時間だった。

 

yonksy.hatenablog.com

 この記事はその時に感じたことを書いた記事で、たくさんの人にシェアされて、たくさんの人に読んでもらえた。

それはつまり、彼らの活動が非常に本質的で価値があり、知れば周りに伝えたくなるものだからだろう。

 

世の中には知らないことがたくさんあって、でも毎日見るネットニュースは芸能人がどうしただの政治家がどうだの、見る価値があるのかと思うものが多い。

 

その人生の時間の中で、こういう活動を知る時間を作って欲しいと切に思う。

 

クラウドファンディングについて

 

readyfor.jp

 

日本には、妊婦さんを支える組織はたくさんありますが、「赤ちゃんに病気や障がいがあった時」に特化して妊婦さんを支える組織はありません

 

自分がもし、子供ができて、でも障害があるとわかった時、どうするだろうか。

中絶するか、それとも生むのか。

周りの景色が変わるだろう。

 

なぜ。

どうして。

どうしたらいい。

 産んだらきっと大変だよな。

でも自分の子だし。

なんでだよ。

どうしたらいい。。。

 

2015年に活動を始めてから出会った方の中に、おなかの赤ちゃんの病気の可能性を告げられ混乱した思いを伝えてくださった方がいました。

 

産まない選択をしたときの想い

赤ちゃんの病気が伝えられ、限られた時間と情報の中で決断をしなければいけないこと、本当に辛いです。孤独だと感じました。

中絶を選んだらひどい母親と思われそう、誰にも言えない。誰だって我が子に会いたいに決まってるのに、苦しんで悩んで決めた答えに、心ない非難をされることがただただ怖い。

情報が合っているのか、本当にこの決断で良いのか良かったのか、ずっと悩み続けます。

 

本気で自分がもしその状況になったらと考えたら、産まない選択をした人を、どうして責められるだろう。

 

 

現在の日本には、おなかの赤ちゃんの病気の可能性を告げられた時に、かけこめる場所がありません。

 

告げられたご家族が、数日から数週間という短い時間の中で、自ら情報を探し、乗り越えなければならないのです。

 

産む選択をしたときの想い

ダウン症や難病がありながらも懸命に生きてる子ども達、その傍らで我が子に寄り添うご家族が、この世界にはたくさんいらっしゃること、分かってはいたけどやはり他人事として考えていたことを改めて感じました。

こんな人生を送るなんて思ってもみませんでした。妊娠がゴールではないこと。心拍が確認できたら大丈夫というわけではないこと。世の中の妊婦さんみんなが幸せに過ごしてるわけではないこと。身にしみて痛感しております。

ここに相談しなければ、ダウン症だったら堕胎しようとしていたかもしれません。本当にありがとうございました。

 


ダウン症で、生み育てることを断念される方には、「情報不足で生み育てる勇気が持てなかった」という方もいます。

 

このご家族は「ゆりかご」で、ダウン症についての様々な事実を知り、生み育てられると考えられるようになりました。

 

ゆりかごというのは他の障害をもった子を持つ方とつながれるサービスだ。

自分がもしその状況になったら、同じ境遇にある方達とつながれることは、どれだけありがたいだろう。

 前の記事でも書いたが、そういう境遇を分かち合うことができるかできないかは、それがなかったら自殺していたかもしれないというレベルのものだ。

そういう意味でこの活動が世の中にとってどれだけ意味があるのかと考えると、計り知れないものがある。

 

 

こういう活動を知った時、自分には関係ないと思うだろうか。

実際そういう人は多いだろう。自分も若い頃はそうだった。

 

それが今、子供ができて、子供が生まれることは当たり前ではないということを知って、それでも今こうして子供に恵まれて、毎日大変だけれども子供がいることの素晴らしさと、親への感謝や人生の儚さ、素晴らしさを感じている。

 

f:id:yonksy:20190317101557j:plain

 

自分の子は今の所、障害を持っていない。

普段、障害について考えたり話したりするだろうか?

なんとなくこういう話は、障害を持っている人同士が話し合うことという意識があった。

なぜだろう?政治の話を、政治家ではないからしないのと同じくらい、日本のこの空気と自分の中にあるこの感覚に違和感を覚える

自分は障害を持っていない。

ただそれは、たまたまでしかない。

障害を持って生きづらい本人も、その家族も、もっと幸せになって欲しいと思うし、その権利があると思う。

そして、そういう社会にしていくべきだし、自分はそういう社会、国で暮らしたい

 

 

僕が思うのは、障害を持っている人たちを意図的に差別する大人はもうほっておけばいいと思うけども、これからの子供たちにはそうなってほしくないということだ。

そのためにはこういう活動を知ってもらうことが大事だと思う。

実際に使う方々も、家族の中でいろんな思いを抱えているけど、他の同じ境遇の方たちと出会うことで、親ではなくて兄弟も救われることもあるのだろう。

 

障害を持っているかどうかというのはある意味で個性でしかなくて、その人がどういう人なのかということがの方が大事なはずだし、きっとテクノロジーの進化で少しずつ障害は障害で無くなっていくはずだ。

 

クラウドファンディングというのは素晴らしい仕組みで、関心はあったけどどうしたらいいかわからなかった人も支援ができるし、知らなかったけど今回で知ることができて支援する人もいるだろう。

 

たくさんのお金でなくてもいいと思う。

偽善でもいいと思う。いいことしていい気持ちになりたいだけでもいいと思う。

 

日本のこの最近の他人に優しくない社会で、

余裕がなくて他人に優しくできない毎日で、

優しさで世界をよくできるこの機会を、もっとたくさんの人に知って欲しい、と思った。

 

readyfor.jp


SNSに子供の写真を載せるのは危険なのか?何歳までならいいのか

2016年時点でSNSの利用率は7割を超え、20代に至っては97パーセント以上がなんらかのSNSをやっているそうです。

そんな時代になって、SNSはもはや日常に欠かせないものになっていますが、子供を持つ親として考えなければならないこととして

SNSに子供の写真を載せるのは危険なのか?

ということがあります。

最近特にインスタグラムをやっている人が多いと思います。

うちの家族も楽しんでやってます。

正直顔を出すのはちょっと危険かもしれないとは思っているけれど、まあみんなやってるし楽しいしいいだろう、と考えている人が多いのではないでしょうか。

ただ子供を狙う犯罪というのは確実に存在します

では、どう気をつけたらいいのか、何歳まで顔出ししていいのかなどを考えます。

 

 

どんな危険性があるのか?

f:id:yonksy:20171103224822p:plain

SNSに載せるとどんな危険があるのかを上げていくと、

・乳児や幼児を愛好する悪い人(要は変態)に子供が狙われる可能性がある

・その変態達に写真を合成とかされて、悪用される可能性がある

普段から写真をアップしていると、写っている場所とかから住んでいる場所が特定される可能性がありますよね。

あと最近インスタだとハッシュタグとかあって、変態からしたらめっちゃ検索しやすいよなあと思います。

自分の感覚では、合成されて写真が流れるのはまあ最悪仕方ないかなと思いますが、誘拐されたりしたらシャレにならないですからね。

そのこがかわいければかわいいほど狙われやすくなるでしょうし、リスクは高くなると言えると思います。

少し前のデータですが調べたところ、

平成17年の未成年を対象とした認知している強姦事件は876人、強制わいせつ事件の被害者数は女の子が4805人で男の子が167人でした。

あくまで認知している数であって、これ以上多いと考えられます。

我が子が被害にあったら、、と思うとぞっとしますね。

もし被害にあった場合、肉体的にダメージを負うのはもちろんですが、精神的に障害を負うケースも多いそうです。

 

じゃあ写真を載せなければいいのか?

f:id:yonksy:20171103224847p:plain

じゃあSNSに写真を載せなければいいでしょう、子供のためだから我慢してくださいね、みたいな結論が多いんですけど、それは違うと思います。

確かに、子供が被害にあわない為には写真を載せないのが一番です。

でも、載せたいんですよ、ママ達パパ達は。

こんなにかわいい我が子をみんなに見てもらいたいんですよ。親という生き物は。

それは親のエゴだって?ああそうだよ、エゴだよ。

でも毎日子育てするのはすごく大変で、その大変な中でたまに撮れたかわいい子供の写真を載せたいんだよ。

ストレス発散に飲みにいけるならいいよ?

でも、ママ達は授乳中は飲みにいけないんだよ。

夜に出かけられないんだよ。そもそも夜泣きしてたら寝不足なんだよ。

というか、危険だからやめましょうって、車を運転したら事故ったら危険だからやめましょうっていうのと同じだよね。現実的じゃないんと思うんです。

 

では、どういう対策をしたらいいのか

f:id:yonksy:20171103224921p:plain

まずやるべきは、

・写真の位置情報をオフにする。

 スマホの設定で位置情報がオンになっている場合があるので、オフにしましょう。

・なるべく場所が特定できないようにする。

・公開範囲を友達のみにする。

・家の近所の場所のハッシュタグは書かない

今見てやベー書いてたなと思ったら、消せばいいだけです。消しましょう。

 

あとは狙われた時のことを考えて、

・知らない人にはついていかないと教えておく

・防犯ブザーをもたせておく

 

レイメイ藤井 防犯ブザー 生活防滴 ブルー EBB131A

レイメイ藤井 防犯ブザー 生活防滴 ブルー EBB131A

 

・持ち物に名前を目立つとこに書かない

・ご近所付き合いをしておく

などが必要です。

 

その他に自分が必要だなと思ったのは、シュミレーションをする、です。

親が子供に気をつけなさいよ、といっても、子供はどう気をつけたらいいかわからないものです。

犯罪者だって、アメあげるからおいで〜なんて実際には言わないわけで、

「お母さんが事故にあったからおじさんと病院に行こう?」

とか

「うちのワンちゃんがいなくなったから一緒に探してくれないかな?」

などがあるそうです。

優しい子ほどついて行ってしまいそうですね。

シュミレーションしてないと防げなさそうだな、と思いました。

小さい子供を持つ親は一度シュミレーションをしてみることをオススメします。

 

何歳まで子供の写真を顔出しで載せていいのか?

f:id:yonksy:20171104101058p:plain

では、何歳までなら子供の写真を顔出しで載せていいのでしょうか?

強制わいせつの27.9%が小学生を狙ったものだそうです。

もちろん明確な答えはないといますが、小学生が性犯罪に狙われる事が多いのを考えると、小学校入園までとういうのが一つの括りなのかなと思います。

赤ちゃんの頃は親とずっと一緒にいますし、保育園や幼稚園では基本的に誰かが見てくれてますし、送り迎えもしますもんね。

それが小学生になると一人になる時間ができるわけですから、狙われやすくなるんだと思います。

なので小学生をターゲットにする事を想定すると、小学校に上がるタイミングで顔をスタンプで隠すなり、顔は写さないで撮るなりするべきかと思います。

 

あと自分が気をつけてても他の誰かが勝手にSNSに投稿してしまう場合とかありますよね。

とはいえ遊びに行ったあととかお互い共有したい場面もあると思うので、そういう写真を公開するのであれば、当事者達だけだったり信用できるグループの中でだけ共有するとか、互いにそういう心掛けが必要だと思います。

自分も意識しなければならないなと思いました。

 

まとめ

小さい子供が顔写真を晒す事が危険につながる可能性があるのは事実です。

ただ、本当に顔を隠すのが絶対正解なのでしょうか?

例えばインスタで人気が出て、子供が芸能界に入れたりすることもあるでしょう。

最近ではフォロワー数が多い人を採用する企業も出てきているそうです。

今の時代、危険があるからといって隠すのが絶対正解とは言えないんだと思います。

 

位置情報を隠すのとかは親の絶対やらなければならない責任だとして、顔を隠すのは子供の未来を奪う可能性にもなりえると言うことです。

 

結局のところ、子供を守れるのは親しかいません。

だけど、危険だからといって子供の可能性を狭めるのは、してはいけないことだと思うのです。

もちろん子供自身が望んでいないなら親はするべきではないですし、芸能界に反対する家族がいるのであれば、ちゃんと話し合って辞めることも必要だと思います。

親が出来るのは、もし顔を出し続けるのであれば出来る安全対策は全てすることです。

最悪なのは、顔を出し続けてるのになんの安全対策もしないことです。

 

インスタグラムが流行りだしたのは最近の話ですし、毎日が楽しくなった人が増えた反面、これによる犯罪も間違いなく増えていくでしょう。

でも犯罪に怯えて家族の幸せを諦めるのはおかしいですよね。

 

ですので、SNSを続けるのであれば安全対策はしっかりして楽しく続けましょう、というお話でした。

 

 

グルマンディーズ 怪盗グルーシリーズ(ミニオンズ) 防犯ブザー アイコン mini-11a

グルマンディーズ 怪盗グルーシリーズ(ミニオンズ) 防犯ブザー アイコン mini-11a

 

 

yonksy.hatenablog.com

  

きみが眠りにつく前に

手のかからない君が最近、一人で寝るのが怖くなったのか、泣くようになった。

慌てて2階に行くと、こちらを見て、ニッコリと笑う。

手と足をバタバタして、嬉しそうにはしゃぐ。

 

そして、落ち着くとうつぶせになり、顔をこちらに向ける。

 

目を見る。

君もこちらを見る。

まっすぐ、とてもまっすぐこちらを見る。

ずーっと、無言で、見つめ合う。

 

君は、なにを考えているのだろう。

 

こんなに無言でずーっと誰かと見つめ合ったことがあるだろうか。

 

飽きないのだ。

目が、とてもキレイで。

 

なにを、思っているのだろう。

 

 

北朝鮮がミサイルを打つかどうかで騒いでいるこの世界で。

 

どうしてもスマホばかりを見てしまう毎日で。

 

もっと、見つめ合うべきだと気づいた。

 

大事な人と見つめあうこと。

 

スマホにはそんなに大事なことは書いてない。

 

 

本当に価値があるものはなんだろうか。

 

仕事とかやりたいこととかたくさんあるけれど、きっとこれからも家族よりも大事なものは見つからないんだろうな。

 

そんなことを考えていたら、君の目が少しづつ閉じ始める。

 

開いたり、閉じたり。

 

寝た、、、かな?

 

明日もまた、笑ったり泣いたりしようね。

 

おやすみなさい。

 

 

 

君が来てから大変なこともあるけど、毎日がとても明るいです。

 

大好きな人と君と犬がいて。

 

きっと、これが天国なんだろうな。

 

イライラしたりもするけど、それは本当にくだらないことだと思う。

 

家族ではあるけど、お互いを思いやるのは何よりも大事だ。

 

今、君はまだ赤ちゃんだけど、お話が出来るようになったらどんなに楽しいだろう。

 

君が幸せになっていく毎日は、きっとそれは僕たちにとっても幸せで。

 

人生はとても美しいと、真剣に思う。

 

 

 

最近読んだ伊坂幸太郎のAXが家族の話で、めちゃくちゃ良かった。

 

AX アックス (角川書店単行本)

AX アックス (角川書店単行本)

 

 

あの終わり方は本当に、人生と家族の素晴らしさと儚さをよく表現していると思う。

 

最近ひたすら本を読んでいるけど、この本は読み終わった時、声が漏れた。

読み終わるまでの終わって欲しくないという感覚と、終わりの瞬間のあの感覚までの高鳴りが好きだ。

 

ただこの本を家族を持つ前に読んでいたら、感想はまた違っていたのかも知れない。

 

チルドレンとかも今読んだらまた違うんだろうなぁ。

 

そして父になるがテレビでやってたけど、これもまた前見た時と感想が違うのかな。

 

物事を違う視点で見れるようになるのは大人になるということの一環で、それはいい事でもあり悪い事でもある。

 

どちらがいいのかはわからないけど、親になることが出来たのは本当に幸せな事だな、と思った。

 

子供を持つか迷っているなら絶対に持つべき

 

 

子供を持つまでは、子供を持たないっていう選択肢もありだなと思ってた。

子供を持つとお金もかかるし自由も無くなるし。

なんとなく子供を持つことと持たないことは生き方次第で結局同じくらいの幸福度になるんじゃないかと思ってた。

 

結論から言うと、この考え方は間違っていた。

 

子供というのは夫婦間のものだけではない

 

頭ではわかってはいたけど、子供持つことが周りをこんなにも幸せにするとはちょっと想像を超えていた。

まずお互いの両親。

当たり前とも言えますけど、孫に会えてもう本当に幸せそうだ。

自分を産んでくれた親は、幸せにしたい。

 

孫の顔を見せることに勝る親孝行はない。

 

年収一千万だろうが有名人になろうが家を買ってあげようが、そんなものは孫の顔を見せることに比べれば、足元にも及ばない。

しかも、孫がいるということが、明らかに両親の生きがいになる。

もう単純に親の為だけでも子供を持っていいレベルだ。

 

なんというかこういうのって数字で表せないから子供を持つか迷ってる人にはイマイチ伝わりにくいんですけど、

大切さだったり、尊いものこそ伝わりにくいものだったりするんだよなあとつくづく思う。

人生で感動したり素晴らしい思い出って、

どうやってもその素晴らしさを数字や言葉で表せないもので。

部活で初めて試合に勝ったあの感動。

好きな人と初めて手を繋いだときのドキドキ。

 

それと同じくらい、子供を持つと新しい感情に出会える。

 

ネットで色んな情報が入ってくるけど、子育てにはお金がいくらかかって、、とかいう情報は結構あるんだけど、こういうあまりにも当たり前だけどものすごい大事なことって意外と書かれてないなあと思う。

 

子供の顔を見るだけで、毎日幸せな気分にさせてくれる。

 

子供を持つか持たないかは、メリットデメリットで考えることではない。

自分の親に親孝行する時にメリットデメリットを考えるだろうか?

子供を持つってそういう事を超えたところにあるものだと思う。

 

大変だから子供を持たないって人いるけど、

大変なものにしか本当の楽しさや幸せはないと思う。

 

大変なことはいっぱいあるだろうけど、この幸せを噛み締めていこう、と思った。

 

いつも、ありがとう。

f:id:yonksy:20171010111220j:plain

子供の死を願うこと。

親が子供の死を願うことなんて、あるのだろうか?

自分はないだろう、と思っていた。

ただそれは、何も知らないだけだった。

もし、子供が重度の障害を抱えていて、その子が苦しそうだったり、一日中泣いたりしていたらどうだろう。

子供の世話のために、どこにも出かけられなかったらどうだろう。

 障害に関わるイベント

先日、障害と向き合う団体のイベントに行ってきた。

f:id:yonksy:20170410212352j:plain

主催者はシェアハウスの友人で、ロンドンで産婦人科医として胎児医療を勉強している。

f:id:yonksy:20170410212404j:plain

胎児医療とはお腹の中にいる赤ちゃんを一度取り出して治療してまた戻したりすることを言うらしく、日本ではあまりまだメジャーではないけれども海外では行われているらしい。これを聞いたときはそんなことができるのか、と驚いた。

f:id:yonksy:20170410212409j:plain

そのイベントには障害と向き合う団体の方たちや、障害者のご家族をもつ家族の皆さんが参加していた。

f:id:yonksy:20170410212445j:plain

自分は写真を撮って欲しいということで招待してもらった。

忘れられない1日になった。

 

ここから先は、もしかしたら障害を持つ方には失礼なこともあるかもしれないけど、思ったままを書こうと思う。

 

イベントに参加することになって、自分はまず「参加していいのだろうか」と考えた。

自分は障害を持っていないし、家族に障害者もいない。

仮に自分がもし障害者だったり障害者の家族だったら、同じ障害をもつ人や関わりがある団体はいいけど、そうでない自分みたいな人に参加して欲しいとは思わないかもしれない。

 

正直に言えば障害者は怖いと思う部分もあるし、かわいそうだという気持ちもある。

差別的なのかもしれない。

ただ誤解を恐れずに言えば、僕は「障害」に興味があった。

障害を持っている人はどんなことを考え、暮らしているのだろう?

とにかく知らないことだらけだ。

そして、なぜかはわからないが、「自分の子は障害を持って生まれてくるのではないか」という予感があった。

自分の子が生まれて一ヶ月くらいになるが、今の所その様子はない。ただこれから発覚する可能性もなくはないだろう。

 

きっと多くの人は、「自分の子が障害を持って生まれてくる」ということを想像すらしていない。

知識としては知っているけれど、「うちの子に限ってないだろう」という考えだ。

ただ、現実には何%かの子供が障害を持って生まれてくる。

そして、当然日本には障害を持っている人がたくさんいる。

身体障害、知的障害、精神障害の3区分で障害者数の概数をみると、身体障害者393万7千人、知的障害者74万1千人、精神障害者320万1千人となっている

これを見たときこんなにいるのか、と思った。

普段生活をしていてあまり会う機会がないため、もっと少ないと思っていた。

この障害者にあまり会う機会がないというのも、何か不自然なように感じた。

 

今回のイベントはNPO親子の未来を支える会という団体が主催している。

「ゆりかご 」というマッチングサービスを最近進めている。

prtimes.jp

 詳しくは記事を読んでいただければと思うが、障害者の家族同士や医者を繋ぐマッチングサービスだ。

最初に聞いて思ったのは、ああそうか、悩みとか共有したいんだろうなぁ。ぐらいだったが、その重要性をイベントで知ることになった。

 

その参加したイベントで、重度の障害をもったお子さんを育てていた佐々百合子さんにお会いした。

その方の本を読んだので、紹介したいと思う。

改めて自分の人生を考えるきっかけになった。

子育てをしている人、する予定の人は是非読んで欲しいと思う。

 

 

詳しい内容は読んで欲しいのであえて書かないが、普通に暮らして普通に妊娠して普通に出産を迎えた家庭が、重い障害を持って産まれた子供を持つとどういう生活になり、母親はどう思うのかが、リアルに描かれている

どうしても僕らは違う世界の事として考えてしまいがちだが、誰でも障害を持った子供を持つ可能性がある。

この本の素晴らしいところは、障害を持った子供が産まれたけどハッピーだよ、みたいな薄っぺらいものではなく、障害を持つと本当に地獄だし本当に辛かった、とただ言うわけでもなく、とにかく大変だし本当に辛いけど辛いばかりじゃない、ということを教えてくれるところだ。

さらに、実際に障害児と暮らしていると日本ではこんなに不便な事があったりするんだという、僕らが普通に暮らしていれば知りえないことも学べた。

その中で書いてあったのは、とにかく情報が少ないということ。精神的にも追い詰められた時に救いになるのは友人であり、さらに同じような境遇にいる人達同士で繋がれることで、本当に救われたということ。

その救われたというのも、それが無かったら自殺していたかもしれないというレベルの話であり、人との繋がりが本当に本当に大切であることが伝わって来た。

実際、障害者を家族にもつ家庭が心中をしてしまうケースが多くあると聞いたことがある。

そういう意味ではゆりかごは、本当に有意義なサービスだと思う。

 

本の最初で、佐々さんが障害児を持つ前にボランティアで障害者がいる家庭を回っていたらしいが、その時に相手側の気持ちを考えていなかったことを反省している。

自分が気持ち良くなりたい為のボランティアなら、いらないのだ。

そういう意味では、障害者の為のボランティアは難しいと感じた。

だが、そこで距離をとってしまっていいのだろうか?

もっと勉強して、障害者をもつ家庭の声に耳を傾ければ、役に立てることはあるのだと思う。

ただ考えてはみたものの、浮かんでこない。

例えば震災のボランティアであれば瓦礫の片付けだったり現地にお金を落とすなりでわかりやすいけども、障害者に対するボランティアとなると、なにかできることはないかと思っても、簡単には浮かんでこなかった。

そもそも、被災地はボランティアを必要としているだろうけど、障害者の方やその家族はボランティアを望んでいない可能性もある。

必要なのは国の制度だったり、支援してくれるNPOだったりするのが現状だと思う。

 

よく普通に障害者と健常者を区別しないで接するべきという意見もあるけど、それは無理だと思う。

それがみんな出来るなら理想かもしれないけど、やはりそれは理想論だと思う。

綺麗事を言うのは簡単だが、どれだけの人がそうできているのだろう。

そもそも、ぼくらは接する相手が女性か男性かで「区別」するし、日本人か外国人かで「区別」するだろう。

区別するのは悪いことではない。

世界には自分と違うものや人がたくさんあって、それを同じものとして扱うのではなくて、区別した上でその多様性を受け入れる、もっと言えば違いを楽しむべきなのではないかと思う。

当たり前だが障害を持っている人にも魅力的な人もいれば、そうでない人もいる。

健常者でも同じだ。

障害者でも健常者より魅力的な人はたくさんいるのだと思う。

 

表紙にも書いてあるが、佐々さんは障害児であるナオくんを亡くしている。

その経験から、NAOのたまごという団体を今立ち上げ、様々な活動をなさっている。

 

イベントではナオくんの発作の様子の動画を見た。

ナオくんは発作の為に一日中泣いているか発作が起こるかを繰り返すような状況の時もあったらしい。

うちには今生まれたばかりの赤ちゃんがいるが、日中それなりに泣く。

それだけでもストレスに感じるのに、それがずっとだとしたら、本当に大変だと思う。

正直に言えば、自分の子供がナオくんのようにはなってほしくないし、もしこれをみるのが子供を授かる前だったら、子供を授かること自体を躊躇してしまっていたかも知れない。

だけど、佐々さんはナオくんの後にも子供を産んでいる。

とても勇気がいることだったと思う。

その辺りの心情は本を読んで欲しいと思うが、

自分が感じたのは、障害児が生まれるかもしれないからといって子供を諦めるのは、やはり間違っているということだ。

僕らは内心、障害児を持つ家庭は不幸だと思っている。

ただ、本当にそうなのだろうか。

よく考えずにそう思っているだけではないのか。

ナオくんがこの世界に残してくれたものは、とても意味があるものだった。

ナオくんを授かっていなければ今の佐々さんはいなかっただろうし、その後のお子さんにも会えてないかもしれない。

それに辛いこともたくさんあったけど、気付きも、幸せも、たくさんくれたのだと思う。

普通に健康な子が産まれてくればそれはそれで幸せだろうし、障害児だったとしても、生活がとても大変になったとしても、必ずしも不幸では無いのだと思う。

ただ本当に辛いのだろうと思うのは、お母さん達が「健康に産んであげられなくてごめんね」という気持ちを持つことだ。

当然母親が故意にそうしたわけでは無いのだから、仕方のないことなのだけれども、理屈ではない悲しみがあることを想像して、胸が苦しくなった。

 

障害があれば、不幸なのか?

 

障害を持って産まれたけれども、たくさんたくさん愛情を貰って一生を全うした子供と、普通に健康に産まれたけど、親に愛して貰えなかった子供は、どちらが不幸だろうか

 

子供が障害者だと言うことがわかって堕ろすことにしたが、一生それを抱えていく家族と、障害者とわかってても産んで苦労をしながらも育てている家族は、どちらが不幸なのだろう。

 

幸せの形は人それぞれであり、当事者になってみないとわからない。

周りから見て幸せそうであっても幸せでなかったり、不幸せに見えても幸せだったりする。

 

佐々さんの本を読んでもう一つ気付かされたのは、障害を持った子達に目を向けるのはもちろんだけれども、その家族にも目を向けるべきだということ。

 

現実問題として障害を持った子供を持つと、親は世話に時間をとられる

やりたいことを諦めなければならない、というのはとても辛いことなのに、親なら当たり前として扱われてしまう。

 子供の世話がやりがいになることもあるのだろうけど、昔からの夢などがあった場合、それを諦めるのは当たり前なんかでは決してないと思う。

障害者の親もまた、支援が必要なのだと強く感じた。

本によるとそういう支援も少なからずあるようだが、まだ足りていなく、家族のQOL(生活の質)も大事にすべきだと思った。

障害者の方の立場からすれば、自分によって家族が大変そうなのを見ることも辛いことだろう。

 

 

まとめ

障害を持つこと、あるいは障害者の家族になるのは誰にでも起こることであり、そしてそれは誰の責任でもない。

日本と言う国は恵まれていると言うが、障害者に対する取り組みは他の先進国に比べてもまだまだ足りないと感じた。

海外ではノーマライゼーションと言って、障害者を閉じ込めるのではなく、自立するように支援する方向で動いているらしい。

正直自分の知識がないためまだよくわかっていないが、そのような施設がたくさんできたら日本も変わっていくのだろう。

障害者の人も活躍できるような社会になれば、偏見も無くなっていくだろう。

 

正直に言って、健康で恵まれているのに面倒くさいとかいって働かない人達は支援なんかしなくていいと思っている。

努力すれば自分で解決出来る人達は、自分でなんとかするべきだ。

ただ、努力でどうにもできない人達には、支援をするべきだと強く思う。

 

自分さえ良ければいいと考えることは貧しいことであり、自分は、周りの人も幸せな社会で暮らしたい。

すべての人とは言わないが、平等であってほしい。

 

国がやってくれるのを待つのではなく、自分が出来ることを探していこう。

今後もこういったイベントに参加して写真を取り、それを広めることで少しでも役に立てたらいいなと思っている。

僕らができるのは、例えば街で車椅子の方を見けたら何か手を貸すとか、そういう些細なことでもいい。

電車の中で一人でよくわからないことを話している人も、それは障害だったりすることが多いことを理解するとか、そういうことも大事だ。

 

障害のことをもっと知りたくて、障害者のリアル×東大生のリアルという本を読んだが、障害者があっても人生をとても楽しんでいる人達がいて、

幸せというのは自分の生きかた次第なんだ、ということを心から感じた。

東大生がどう感じたのかがいろいろな視点から描いていて、とても面白かった。

 

健常者でも不幸な人はたくさんいる。

努力すれば誰でも幸せになれる、そういう世界になってほしいと思った。

 

あなたは、わが子の死を願ったことがありますか?

 

子育てで価値観がスライドしていく

子供が生まれて一ヶ月が過ぎた。

正直に言えば産まれた瞬間もかわいいとは思ったは思ったが、予想していたほどではなかった。

だってガッツ石松だし、表情ないし。

それがだんだん表情が出てきて、可愛くなってくる。

同時に、泣いてばかりでうるせーな、、とかうんこしすぎだろ、、とかいう負の感情も増えてくる。

自分達が行きたいところにも行けなくなるし、生活のすべてが子供中心になる。

ストレスが貯まるのは紛れもない事実だ。

 

なるほど、これは子供を持たないという選択をするのも、ありなのかもしれない。

子供を持った今ならわかる。

 

命をかけている仕事があったりしたら、それに向き合う人生もありだと思う。

子供を持つのが当たり前という考えは、おかしいのかも知れない。

 

子供がいなくたって、愛があれば夫婦二人で暮らしていくのはそれはそれで間違いなく幸せだと思う。

愛がないけど子供がいるよりずっと幸せなはずだ。

 

ただ、仕事に夢中で子供を持たないつもりの人は、考えてみて欲しいことがある。

 

それは、

子供はあなたの価値観を変えてしまう可能性がある

ということ。

 

仕事を一生懸命やったことでしか得られない感情や体験があるのと同じように、

子育てにも出会ったことのない感情との出会いがある。

 

赤ちゃんは軽い。小さい。

ミルクをあげると、真っ直ぐにこっちを見てくる。

一生懸命ミルクを飲む。たまに目が合う。

なんて澄んだ瞳なのだろう。

理屈じゃない。この子を守らなければいけない、と思う。

自分の中に無かった種類の愛情が出て来る。

 

職場でもふと、赤ちゃんの事を思う。

仕事を頑張らなければ、と思う。

残業の意味が変わってくる。

バカヤローうちには赤ちゃんと嫁が待ってるんだよ!!となる。

昇進して、もし今より残業が増えるとしたら、果たしてそれは何の為なのか?

誰の幸せの為なのか?と考える。

 

ニュースを見ていても、子供関係だったり教育関係のものに目を奪われる。

今まで通りかわいいこのグラビアもみるけど。

 

自分の中の価値観の軸が、スライドしていくのを感じる

 

大切なものが、自分から家族へとスライドしていく。

 

自分のやりたいことももちろんやっているんだけれども、自分の中にあった棒が、アイスが溶けるように溶け出して、周りと混ざりあっていくような。そんな感じ。

 

2年くらい海外を放浪していた時、圧倒的に時間があって、必然的に自分と向き合う時間が長かった。

恋をしたり、誰かになにかをしてあげたいと思うことはあったけれども、それはやっぱり軸が自分にあってのことだった。

 

価値観が変わった、というと違うものになってしまったような感じだけど、そういうわけではない。

ガッキーのGMO証券のCMかわいすぎるだろなんだよこれ、、とかも思うし

ニンテンドースイッチ欲しいなあとかも思うし。

子供が産まれたからと言って、そんなに急に大人になって親になるわけではない。

 

価値観がスライドしていくのは、自分の幅が広がると捉える事もできる。

自分の今までの価値観にしがみつく必要はないんだと思う。

 

自分の価値観を広げる事も忘れないで、子供には広い世界を見せてあげたい、と思った。

f:id:yonksy:20170402102119j:plain

嫁が実践した超安産にする方法

嫁が第一子を超スピード安産で産みました。

病院についてから1時間ほどです。

しかもほぼ希望していた日にちに生まれました。

とにかく安産を、、、!と毎日祈っていた甲斐がありました。

無痛分娩も検討しましたが、通っている病院で推奨されていなかったので断念しました。

そこからありとあらゆる安産に関する手法を試して、実際に安産になった方法を公開します。

 

ウォーキング

1日30分

期間→6週前から

 

雑巾掛け

6週前から

たまに

 

マタニティヨガ

産院で定期的にやっているやつ

回数6回

さらに家で毎日 5ヶ月前から

 

ラズベリーリーフティー

 

 

毎日2杯

ただし出産2ヶ月前からしか飲んではいけない

 

会陰マッサージ

風呂の中で

34週から〜生まれるまで 

 

子宮様に毎日語りかけ

「安産を、、!なにとぞ安産をお願いします、、!!

すぐに全開になって下さい、、!!」

 

会陰オイルパック

生活の木のオイルをコットンに浸してする 

セサミ油(生ゴマ油)100ml◆

セサミ油(生ゴマ油)100ml◆

 

 

お腹の赤ちゃんに話しかける

「陣痛が来る前に降りてきてもいいよ。

ママは痛いのが嫌だよ。

何日の何時頃に生まれてね。」

 

バランスボール

バランスボールに乗ってバインバインする。

産後の抱っこにも使えるのでオススメ。

 

ALINCO(アルインコ) エクササイズボール 65cm エアーポンプ付 EXG025 ホワイト

ALINCO(アルインコ) エクササイズボール 65cm エアーポンプ付 EXG025 ホワイト

 

 

舟こぎ体操

陣痛を促す為にオススメ「舟こぎ体操」|体験談 | 出産・子育て体験談集 コデマリ

出産2日前に100回ずつ

 

食べ物

出産5日前にカレーを食べる

三日前にオロナミンCと焼肉を食べる

 

生まれる前日に夫婦でヨガ

www.youtube.com

 

陣痛が来たら

陣痛が来た時はアグラをかいて、バランスボールを抱えて、左右に揺れる

 

リラックスが大事。

 

陣痛が来たらバームを飲んで出発

 

スーパーヴァーム 6缶パック

スーパーヴァーム 6缶パック

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

確かにこんだけやれば、そりゃ安産になる気がしますね 笑

みなさんもぜひ試して見てください。

良いお産を!

子供が生まれた。父親の僕に何ができるだろう。

子供が生まれた。

 

父親になった。

 

この子の為に、何ができるだろう?

 

親として、子供には幸せな人生を送って欲しい。

 

 

育児本について

たまに育児本なんて読まなくていいという人がいるが、正気かと思う。

育児に関して勉強しないということは、「今までの知識でなんとなく育てる」ということだ。

一人の人間を育てるのだから、知識をつけるのは、当然だと思う。

ネットの情報でもいいけど、本の方が信用できる部分は多い。

ただ、育児本を読みすぎて考えが固まってしまう、ということはあると思う。

そうならない為に大事なのは、育児本の内容はあくまで情報としてとっておいて、それを鵜呑みにはしない、ということだ。

 

鵜呑みにしてしまうというのは、本を読む前段階で子供のことを何も考えてこなかったからではないかと思う。

 

自分の中でこういう風に育って欲しい、というイメージがあってからこそ育児本は役立つのであり、

どういう風に育って欲しいかをイメージしていないのに本に書いてある情報やネットにかいてある「いい子」に育てておけば大丈夫だろう、と考えるから本の通りに育てようとしてしまうのではないか。

 

そもそも、育児本というのは「子供を育てるマニュアル本」だけではない。

もちろんそういう本もあるけど、そうでない本もたくさんある。

これは読んで見なければわからないことだった。

 

妊娠がわかった時にしたこと

そもそも、まず嫁が妊娠した段階で、するべきことはなんだろうか?

まず、子供が生まれたらどういう風な家庭にしたいかを話し合うだろう。

子供は何人欲しいのか。

それを踏まえて家はこのままでいいのか。

大学とかの資金はどうするか、など

 

それは当然として、何より大事なのは「子供が無事に生まれてくること」であり、「嫁が快適に妊娠中、出産後をすごせること」だ。

 

なぜか?

 

僕が思う「幸せな家庭」とは

「お母さんがニコニコしている家庭」であるからだ。

自分で書いてて嘘くせーなと思うけど、そう思ってるんだから仕方がない。

お母さんがニコニコしていれば家庭は明るく、家族も幸せだ。

いくらお金持ってようが家が大きかろうが、住んでいる家庭の雰囲気が暗ければ、

それは幸せでもなんともない

 

子育ては大変なことは間違いないが、その中でも大変なのは生まれた直後だと思う。

なにせ、子供が何もできないのだから。夜長く寝ることすらできない。

体は出産でボロボロなのにお世話しなければならない。

自分の赤ちゃんなら可愛いからできるだろうと思ってないだろうか?

そう思ってる人は、実情を知らないといえる。

嫁にその時期を少しでも笑顔で過ごしてもらうのに、オススメな本がある。

 

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

 

 前にも紹介したが本当に素晴らしい育児マンガだ。

「業界初のマタニティーブルー漫画」といわれているが、これを読めば妊娠出産がいかに大変なことがわかる。

本当に何度でもオススメしたい本だ。

子どもはこういう風に育てようとか、妊娠中はこうしようとか、一切書かれていない。

ただただ辛かったこと、救われたことなどがリアルに描かれている。

夫もぜひ読むべきだし、実家の親にも読ませてあげるべきだ。

 

そして、「子供を幸せにしたい」と考えた時に最初に考えたのが、育児本を読むこと。

 

yonksy.hatenablog.com

 

 ただ育児が始まった今、家事と食事を作るので、本を読む暇なんて全くない

あったとしても、今まさにそうなのだが、嫁が実家に帰っている間ぐらいだ。

だから、基本的に育児本は生まれる前に絶対読んでおくべきなのだ。

最近買ったのでオススメなのはこの二つ。

 

ママと子どもとお金の話 (Sanctuary books)

ママと子どもとお金の話 (Sanctuary books)

 

 これも漫画で読みやすい。

お金はこれぐらい必要でこんな手続きすればお得だよ、という本はよくあるしそんなのはネットに書いてあるかいらないんだけど、その辺の情報を網羅した上で、そのお金とどう向き合っていくのかが描いてある。

よく子ども一人で2000万かかると言われてるけど、実際は1000万で十分だよね、とか。

湯水のように教育にお金をかけたくなる気持ちはわかるけど、なんの意味もないよねとか。

子どもと向き合って、今その子に何が必要なのかを見極めるのが大事だ、と。

「深堀り力」と「環境適応能力」とか。。続きは読んでくれればわかるけど、盛り沢山なのにわかりやすい。

一番刺さったのは「子どもの可能性を広げるのと教育は何か関係があるんですか?」というセリフ。

「教育において大事なのはむしろその逆ですよ。」

「子どもの教育のゴールって何ですか?」

その答えが気になる方はぜひ読んで見てください。

 

父親ができること

僕たち父親に何ができるだろう。

家事をしたり料理したりは当然として、それ以外に何ができるだろうか。

その中の一つに、写真をたくさん撮っておくというのがある。

なにを当たり前な、と思っているかもしれない。

 

だけど、まずこちらの記事を読んで見てほしい。

teracy.hatenablog.com

 

とても、心に刺さった。

これを書いた方の気持ちを考えると、本当に、居た堪れない気持ちになる。

今自分も我が子の赤ちゃんの写真をいっぱい撮っているが、これを読んだ去年暮れから、家族写真はもちろんだが、なるべく友達の子どもの写真も撮ろうと思っている。

そして昔からそうだが、写真撮るよーと言って撮った写真よりも、みんなの自然な表情を撮るのが好きだ。

嫁が子どもを見て微笑んでいる写真。何気ない友達や家族での日常。

この幸せな毎日は、本当に奇跡なんだと気づかせてくれるきっかけにもなる。

自分は撮影の仕事をしているのもあり、もちろん一生懸命作りこんだ写真も好きなのだが、何気ない瞬間を、子どもが大きくなっても撮っていきたいと思う。

 

こないだ両親から自分が赤ちゃんだった頃の写真をもらった。

写真は、自分たちが見返すだけではなく、いつかその瞬間瞬間の愛情が子どもにも伝わっていくのだと思う。

f:id:yonksy:20170309231855j:plain

 

これからも、自分になにが出来るのか、考えていこうと思う。

 

 

yonksy.hatenablog.com

 

産休育休断られたけど戦って勝ち取った話

嫁が妊娠しました。

ものすごく嬉しかったです。

嫁は派遣でアパレルをやっています。

浮かんできたのは、派遣社員は産休育休を取れるのか?ということ。

嫁が問い合わせをしてたけど、なんやかんや理由をつけて断る感じだったので、

戦う事にしました

 

派遣会社との戦い

f:id:yonksy:20170122211855p:plain

まず状況を整理します。

 

・嫁は派遣会社と二ヶ月ごとに契約を更新している。

・働いてる職場はアパレルの販売員である。

・派遣会社には一年以上登録している。

・出産予定日は2月末

・育休をもらうには、出産予定日の90日前まで働く必要がある。

 

参考にさせてもらったのはこちらのサイト。

派遣社員産休育休のススメ-産前産後休業-

 

 

いや、そもそも。。

出産後も働く意思があるんだから、派遣だからって育休貰えないのはおかしくない?って話です。

単純にお金が欲しいのもあります。

お金欲しいなあ宝くじ当たらないかなぁアラブの富豪の友達欲しいなあとかも正直あります。

でもなんか育休もらえるってだけで「国から祝福されてる子ども」感があって、日本やっぱりいい国じゃんこれからもちゃんと税金払うね☆

って感じになりますよね?

そういうことです。

 

まず嫁は、産休資格がある90日前を超える契約をして欲しい旨を働いている店長に伝えて、そしたら店長さんはオッケーをくれたと。

そこから何故か派遣会社が入って来て、体調もわからないからもっと短い契約にしましょうと言ってきたそうです。

言ってることはわからなくはないけど、ここでおれは気付きました。

「あ、これ派遣会社は産休育休取らせたくないんだな」と。

これはあれですね、仁義なき戦いの始まりですね?と。

別に戦いたいわけではないんですけど、どう考えてもおかしいと思ったので。

 

先ほど載せたページを読んでいくと、

相手に言いくるめられそうな時は、

「大手派遣会社は産休育休中は直接雇用にしています。もし直接雇用にできない正当な理由があるのであれば文書にて送ってください。労働相談情報コーナーに相談します。」 と派遣先に送ればいいと書いてありました。

早速これを派遣会社にメールしました。

 そしてそれを派遣会社に送り、待っていました。

 

すると後日嫁が

 

嫁「産休育休貰えるってーー!」

おれ「まじで?!ヒーハーーー!!」

 

わりとあっさりと。笑

 

復帰してすぐやめないことが条件につきましたが、とりあえず貰える事になったので万々歳です。

やっぱり派遣会社としても揉めると色々怖いのかな、と思います。

 

派遣社員だろうがなんだろうが、働く意志があって職場側もそれを望んでいたら、

絶対に復帰できるようにするべきだと思います。

ただ妊婦側ももちろんちゃんと働いて、職場にとって必要な人材であることは前提条件だとは思いますけどね。

妊婦だからって働けないのが不公平なのと同じように、妊婦だからって働けるのもまた不公平なのではないでしょうか。

 

嫁はその後働く時間を減らしながら、無事に今は産休に入りました。

 

同じ境遇にいる方々の参考になれば幸いです。

 

生まれてくる我が子が、とても楽しみです。

f:id:yonksy:20170126003938j:plain

 

妊娠中に育児本を買うことは、親が子供にあげる最初の愛である。

妻が妊娠して、ふと思った。 

 

妊娠中に育児本を買うことは、親が子供にあげる最初の愛ではないか?

 

自分の子供には幸せになって欲しい。

そのために親は何ができるだろう?

生まれる前にできることは、子育てに対する知識をつけることではないか。 

学力が高い子供になって欲しいわけではない。

人生の困難を楽しんで乗り越えれるような子になって欲しい。

 

そんなわけで、育児本を読みあさっている。

その中でも、読んでよかったと思ったおすすめの本を紹介する。

これらを読んで、あなたの子供に最初の愛を与えてみたらどうでしょうか。

 

おすすめ育児本

 

まずは最近話題のこちら。

「学力」の経済学

「学力」の経済学

 

 林修先生がテレビで紹介してバカ売れ中だ。

 

読んでみたが、非常にためになる本だった。

ひたすら科学的根拠に基づいて教育論を説明していく。

ランダム化比較実験をして導き出した幼児教育の重要性、教員の質の上げ方などが紹介されている。

教育学とかの話がほとんどなので、子供がいない人が読んでも面白いと思う。

 

子供の褒め方もコツがあるという話とか、日本の教育システムが海外に比べてこういう風に遅れてるとかそういう話が面白かった。

 

だけどなんか小難しいわこれ!いい本だけど好きな本ではないわ!

なんか途中の実験方法の説明とかわりとどうでもいいわ!

 

、、、でも読んでよかった。

とりあえず1番大事だと思ったのは、幼児期教育で伸びるのは学力ではなく、やり抜く力だということ。

やり抜く力、大事でしょ!

幼児期教育を受けることでやり抜く力がつき、結果的に平均年収が高いのだとか。

自分は大人になっても中途半端で終わることがほとんどだから、自分のこどもにはやり抜く力を付けて欲しいと思う。

 

 

そしてこちら 

 

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ

 

なんかタイトル難しそうだけどめっちゃ読みやすい。

 

とりあえず図鑑推し!笑

図鑑か〜発想になかったけど確かにいいなあ。

子供と図鑑を見て、そのあと本物を見に行くことで子供大興奮→図鑑やべえ楽しい→学ぶの楽しいループ。

子供が小すぎる頃に英語を習わせるのは良くない(かもしれない)とか、脳科学の観点から様々なことが書いてある。

脳科学ってなんか難しそうだし、脳科学か、、なんか脳科学的考えて子供を育てるのってちょっとなあ。。と思うけど、やっぱり知っておいて損はないし、あくまで「脳科学の観点から見ると」だからそれに沿って育てなきゃとか、そういうことではないし。

言ってしまえば賢い子になって欲しいとも思ってないけど、音楽教育するなら何歳がいいとか知っておいたほうが習い事させたりするのも無駄にならないしいいかなと思う。

というか本当に読みやすいから!わりとあっさり読めるよ。

 

続いてこちら

 

 

子どもはみんな問題児。

子どもはみんな問題児。

 

 これ買ってから気づいたけどぐりとぐらの作者の人でした。

ぐりとぐらの人って保育士だったのね。

 

子どもらしい子どもは、ひとりひとり個性がはっきりしていて、自分丸出しで堂々と毎日を生きています。
それで大人から見ると、世間の予想をはみ出す問題児かもしれません。だからこそ、かわいいのです。
子ども同士で集まると「お母さん自慢」をして喜びあい、大好きなお母さんが本当に困った時には、ちゃんと気配を察知する力をもっています。いずれも私が17年間保母をして、知った子どもの姿です。
(本書「はじめに」より) 

書いてある内容は最初の二つとは違って科学的ではなく、経験からきていることだ。

正直、なんとかおばさんのなんちゃらかんちゃらみたいな本はあまり好きではない。

だけど子供は問題児のほうがいい、というのは共感できた。

 

 一生懸命意地悪をする子がいます。

よく考えつくと思うような意地悪を次々にして、みんなからとことん嫌われ、やっと意地悪をするよりは親切にするほうが気持ちいいのだと気がつきます。

そうやって小さい子供の時代は、遊びながら人間関係を学んでいくのではないでしょうか。

 

なるほど、その通りだ。

人生において人間関係は大事だ。大きくなって子供が人間関係に悩んでニートにならないためにも、小さい頃は問題児くらいのほうがいいのかもしれない。

 

そのほかにもおすすめの絵本などが紹介されていた。

大人が読んでも面白い絵本がいいと。子供を膝に乗せて一緒に読むことで怖い場面も子供は安心する。

悪いことをした人は大体悪い目にあう。

そういう生きていくのに基本的だけど大事なことを学ぶことができるのが絵本であると。

スマホで動画見せるのもいいけど、親子で絵本はやっぱり鉄板だね。

中身は文字数も少ないし絵もあるし本当に読みやすい。

あまり本を読まない人もこれなら読めると思う。

番外編 

ていうかマジ活字とか無理なんですけど

 

でも妊娠中のことや出産のことが知りたいんですけど

 

というあなたや奥さんがそういう人にはこちら

 

マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK

マンガで読む 妊娠・出産の予習BOOK

 

 

こういう系の本いろいろ読んだけど、これが一番内容が濃いし漫画的にも面白かった。

もうとにかくリアル。

これ一冊でもう妊娠出産のほかの漫画ノウハウ本はいらないと思う。

漫画だけど文字が多めで、でも本当に面白い。素晴らしい。

「子供が可愛く思えない」というのはマタニティーブルーの一種であるとか知らなかったし、抱っこ紐はどこのがいいとか役に立つ情報もたくさんだ。

レビューで評価が高いのも納得。

妊娠中の友達にあげるならこの本が間違いないだろう。

 

 

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

れもん、うむもん! ――そして、ママになる――

 

 

出産は本当に大変だ。これを読んで改めてそう思った。

めちゃめちゃ読んでよかった。

「産後うつ」は誰でもなるんだと思う。

でもきっとこの本を事前に読んでいれば、うつにはならないんじゃないかと思う。

漫画だから読みやすいしママのリアルな感情がありのままに面白おかしく詳しく書かれている。

もし、自分が出産祝いか妊娠祝いにあげるならこの本を送りたい。

旦那さんも読んでおくと奥さんがいかに大変かわかるからオススメです。

最後はちょっと読んでて感動した。

 

まとめ

紹介した本は何度も読み返すと思う。

一回読んでも全部覚えられないからだ 笑

 

書いていて思ったけど、僕らは子育ての教育を受けていない。

 

子育ての知識は何にもない。

 

当たり前のように子供が生まれたら子育てを始めようとしてるけど、大丈夫なのか?

 

周りのなんとなくの子育て論に頼るのは、危険ではないかと思う。

 

生まれたらこういう手続きをしてベビーカーはどれが良くて、、とか、そういうのは必要な情報ではある。だけど

 

自分の子供はどういう子に育って欲しくて、

そのためにはどうしたらいいかを知っておく方が大事ではないか。

 

きっと子供が生まれたら余裕がなくて本を読んでいる時間もなかなかないだろう。

 

正直、自分の思った通りの子にならなくてもいい。

 

だけど、少しでも子供にはいい人生を送って欲しいと思っているから、子供が幸せな人生を送りやすいように、情報を持っておきたいと思う。

 

その情報を持ち合わせて、夫婦で子供について話し合う。

 

それが自分たちが子供が生まれてくる前に出来る、愛情表現だと思った。

 

その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス "