南米、ウユニ塩湖への新婚旅行の費用、航空券、おすすめツアーとおすすめホテル
新婚旅行で南米のボリビアとペルーに行ってきました。
なぜハワイとかじゃなく、南米にしたのか?
それは何と言っても、ウユニ塩湖に嫁と行きたかったからです。
ウユニ塩湖に行く予定のあなたに、
ウユニ塩湖への新婚旅行情報の全てを載せます!!
- 新婚旅行にウユニ塩湖を選んだ理由
- 南米での新婚旅行の旅程
- 南米へのツアーの選び方
- 南米への航空券の手配について
- 南米への航空券旅程表と費用
- 機内の様子
- で、結局費用はいくらかかったの?
- ウユニ塩湖での写真
- 泊まったホテルについて
- ルナサラダの写真
- レストランについて
新婚旅行にウユニ塩湖を選んだ理由
「死ぬまでに行きたい、なんてもんじゃない。死んでからも行きたい場所」
と言われるウユニ塩湖。
世界中を旅したけど、たくさんの旅人がウユニ塩湖が一番良かったと言っていました。
その誰もが羨む夢の場所、ウユニ塩湖にベストシーズンに新婚旅行で愛する嫁と行く。
これ以上幸せなことがあるでしょうか?
確かに南米は遠い。高い。
だけども、自分はまず「地球の裏側に行く」という事実に興奮しました。
昔の人類であれば一生かけても行けなかった場所に行けるんです。
働いているとつい旅行を「行きやすい場所」で選んでしまいがちですが、それは本当によくないと思います。
たった一度の人生、とにかく「行きたい場所」に行くべきです。
仕事をリタイアしたら行こう、なんて人は絶対行きません。
たぶんおれでもじじいになったら南米は行きません。
そもそも若いうちに行くからそれからの人生に生かせるのであって、年を取ってからでは意味がないと思います。
服だったりパソコンだったりマンションだったり仕事だったり恋愛だったり、
何に価値を感じるのかがその人の人生を決めるのだと思います。
地球に生まれたからには地球全体をみたい。
今回の新婚旅行は旅ではなく旅行なので期間は短いですが、愛する嫁と二人で世界最高の場所行けることがこの世の中で一番価値があるお金の使い方だと思います。
南米での新婚旅行の旅程
当初の予定ではウユニ塩湖とマチュピチュに行く予定でしたが、遺跡系は2人とも興味なかったのとマチュピチュで大体みんな高山病になるらしいので、今回は辞めました。
行ってみてわかりましたが、ウユニ塩湖とマチュピチュに両方行くのは相当きついと思います。
南米に行くまでの飛行機でもヘッロヘロですからね。
ウユニ塩湖に行くなら鏡張りになる雨季(1月後半から3月頭)ということで、2月中旬にしました。
この時期以外はあの鏡張りの景色は見れません。
僕らはマチュピチュの代わりに、南米の三大祭りであるオルーロのカーニバルに参加することにしました。
ユネスコの無形文化遺産にも登録されてるのだとか。
さらに期間中は泡かけ祭り的な面もある!こいつは楽しそう!ってことで、それに参加することにしました。
さらにチチカカ湖などに行く手もあったんですが、さらに標高が高いのとキツキツのスケジュールは嫌だったので止めておきました。
なので全体のスケジュールとしては
日本
↓
リマ
↓
ラパス
↓
オルーロ(カーニバル)
↓
ウユニ塩湖
↓
ラパス
↓
リマ
↓
日本
となります。
全体で合計10日間です。
南米に行くには10日間は欲しいと思います。
南米へのツアーの選び方
今回はツアーで行くことにしました。
ツアーといえばいろんな大手旅行会社がありますが、結論から言うと完全に希望通りの既成ツアーはありませんでした。
そこで、旅行会社にオリジナルツアーを頼んびました。
頼んだ会社は、かもめツアーという会社です。
選んだ理由は、いくつかの会社に上の希望のルートを10日間で!というお願いに、可能ですと答えてくれたのが唯一かもめツアーだったからです。
どうやらオルーロを混ぜると色々大変なようです。
10日間でこのスケジュールはウユニの滞在が2泊になるので最悪鏡張りが見れない場合もあります。そこは神に祈るしかないです。
確実に見たいならカーニバルをやめてウユニの滞在を伸ばすのも手だと思います。
うちらは結果的にウユニ塩湖を最高の状態で見れたからよかったです。
南米への航空券の手配について
そして、南米に新婚旅行に行く場合、飛行機に片道20時間、往復で約40時間以上飛行機に乗ることになる。
そういう意味では航空会社選びが重要だ。
通常ツアーで行く場合、大体アメリカン航空だと思います。
アメリカン航空ははっきり言って評判はあまり良くないです。悪くはないが、良くないといった感じ。
そこで今回、現地のリマに着いてからの行動はツアー会社にお願いして、航空券は自分達でとることにした。南米内の航空券はかもめツアーにお願いしましたが、成田ーリマ間をスカイスキャナーで自力で探しました。
選んだ航空会社は、JALとラン航空です。
日系のJALはやはりサービスと機内食に定評があります。ラン航空もわりと評判がいい航空会社です。
もちろん最安はアメリカン航空の利用なのですが、機内も含めて新婚旅行なので、往復で3万ほど高かったですがこの二つの航空会社に決めました。
具体的には
成田
↓
ロサンゼルス
↓
リマ
↓
ラパス
↓(この間車移動)
オルーロ
↓(この間車移動)
ウユニ
↓(飛行機)
ラパス
↓
リマ
↓
ダラス
↓
成田
になります。
南米への航空券旅程表と費用
では、南米、ボリビア行きの格安航空券を公開します!
これで運賃15万、荷物とか全込みで一人20万8000円くらいでした。
利用したサイトはスカスキャナーです。
機内の様子
南米行きの飛行機は、行きはJALを選びました。
南米までのフライトは長いです。
JALを選んだ理由として、
・とにかく飯が美味い!
逆に言えばアメリカ系の航空会社は飯がマズい。長いフライトの中で唯一の楽しみが食事であり、それがマズイとなかなかに辛いです。
帰りのフライトはアメリカ系にしたのだけど、やはりマズかったです。
JALで感動したのがスープストック東京とコラボしたスープが出てきたのと、デザートにハーゲンダッツが出て来たこと。
ハーゲンダッツが出て来た時は二人で興奮してめっちゃ盛り上がりました 笑
機内のエンターテイメントもJALの方が良かったように思います。
日本の映画あるし、洋画も日本語字幕ももちろんありました。
↑ご飯の写真
飛行機に関しては事前にめちゃめちゃ調べました。
ロサンゼルスとダラス空港での乗り換えの時間が結構ぎりぎりだったから不安でしたが、普通にうまく行きました。同じ乗り換えの人はいるし、アピールすれば2時間以上あれば乗れないことはまずないと言っていいと思います。
ペルーに着いた時はヘトヘトでしたが、空港すぐのホテルに泊まったから良かったです。
ここには同じ日本から来たと思われる日本人が結構いました。
なんか海外来た感が薄れますけど、俺らは二人だけにガイド一人だから優越感はありました。笑
南米での工程の説明をされ、部屋に案内されます。
二人でベットに飛び込びました。
き、気持ちいい。。
ベットの有り難みが身に沁みる〜。
わかってはいたが南米への移動は過酷です。
タイトなスケジュールだと本当にきついと思うし、高山病にもかかりやすくなるから、無理はしない方がいいと思います。
↑スープストックトーキョーとのコラボ!
移動から新婚旅行は始まっているので、特に行きの飛行機は日本系の航空会社でのフライトをオススメしたいです。
ただし実際JALは行きの成田、ロサンゼルス間だけで、あとは共同運航とやらでアメリカン航空でした。笑
で、結局費用はいくらかかったの?
結局全部でいくらかかったのかという話ですが、
全部含めて二人で120万くらいでした。
一人当たり60万くらいですね。
ホテルもちょっとランクアップしたりオプションツアー(ウユニ塩湖とかラパス市内ツアーとか)を足したからちょっと増えた感じです。
既成のウユニ塩湖ツアーで一人50万くらいなので、そんなに変わらないと思います。
豪華なツアーを選んだら一人80〜100万とかするのもあります。
普通のHISとかのツアーと決定的に違うのは
「すべて二人きりの貸し切り」だということです。
せっかくのハネムーンですよ?2人きりが良くないですか?
ウユニなんて大人気だから結構な人数がいます。
実際ウユニの宿にうちらと似たようなカップルが大量のおばちゃん達と混ざってたけど、高い金出してあれで満足なんだろうか。。
全て自分たちで手配する個人旅行という選択肢もあると思います。
しかし、南米は治安が悪いです。新婚旅行で殺された事件もある。
自分は2年近く世界を回っていましたが、旅慣れてるとかそういう問題じゃないです。1人ならもちろん個人で行くけど、二人の新婚旅行です。安全をお金で買うのは時に必要なことだと思います。
結果から言うと、大満足な旅でした。細かい不満はあるけども、とにかく最高だった。
ウユニは世界最高の場所です。
自分が見た中では最高の場所でした。
若いうちに行った方がいいです。体力がなければウユニではしゃげません!!
世界最高の景色があなたを待っている。
ウユニ塩湖での写真
ここからは写真を載せていきます。
僕らは新婚旅行でオリジナルツアーを組んだので、ウユニ塩湖では僕ら二人とドライバーとガイドの4人です。
ウユニ塩湖で鏡張りを見るには、
短い雨季の季節(1〜3月)に、
前日に雨が降って、
当日晴れなければ見れない
というかなり運要素が強い感じです。
昼間だけではなく朝早く行ってサンライズを見るツアーとか、夕日のサンセットを見るツアー、夜に星空を見るツアーがあります。
僕らが選んだのはサンセットと夜空のツアーでした。
では写真を載せていきます。
写真は撮影モードを変えているだけで、特に加工はしていません。
朝、ホテルからウユニ塩湖に向かいます。
何にもないところを走っていくと、、
はいでましたウユニ塩湖!!
入り口の方は土もあったりして、綺麗だけど、あれ、こんなもん、、、?
でも遠くを見るとめっちゃ綺麗。。
もう少し進むと。。
綺麗になってきた!!
やばい!!
ここからちょっとトリック写真に挑戦。
はいバナナ
はいりんご
風船
ジャンプ
いえーい
これたまたまなんだけど、絞りを開けて撮るとこんな感じになります。
天国みたい
風船買ってって良かった〜
いい天気
ガイドと車
ひゃっはー
車が動き出すと。。。
なんだこれやば。。。
うわ。。。
お、この辺白い。
お?
おお?
なんかあった!!
いえーい
ウユニ塩湖にある塩のホテルでした。
湖の真ん中だから見るぶんにはいいけど、設備は良くないから新婚旅行で泊まるのはお勧めしません。バックパッカーならいいかも。
以下 写真をご覧ください。
そしてお気に入り
日が暮れてきた。
一度ホテルに帰って、夜にまた向かいました。
風が強くて残念ながら上下星空のいわゆる宇宙状態にはならなかったけど、それでも綺麗でした。
宇宙状態は、最初に書いた条件プラス夜に雨が降らない、風が強くないもプラスされます。
一週間いても観れるかどうか怪しいところです
でも普通に綺麗でしたよ。寒かったけど。
写真は以上です。
ちなみに使ってるカメラはこちら
FUJIFILM ミラーレス一眼 X-M1 ダブルレンズキット F X-M1B/1650/27KIT
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- 発売日: 2013/07/27
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レンズはこれ。
FUJIFILM XFレンズ FUJINON XF35mm F1.4 R 単焦点 標準 F XF35MMF1.4 R
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ウユニ塩湖に行くのにスマホのカメラじゃダメだろ、、ってことで買いました。
買ってよかった〜。
実物より写真の方がすごい絶景とかたまにあるけど、ウユニ塩湖は写真より凄かったです。
ちなみにウユニ塩湖の広さは四国より広いとか。
それぐらい広いから他の観光客が来てても距離が取れるからいいんだと思います。
忘れられない絶景は今でも二人の最高の思い出です。
泊まったホテルについて
ウユニ塩湖には新婚旅行に個人ツアーで行って、
ホテルは塩のホテルであるルナ・サラダを予約しました。
新婚旅行においてホテル選びは言うまでもなくめっちゃ大事です。
他にパラシオ・デ・サルや
クリスタルサマーニャと迷いましたが
ルナサラダにしました。
ルナサラダは世界の泊まりたいホテル100にも選ばれたことがあるらしいです。
他にプラヤ・ブランカというウユニ塩湖内にあるホテルもありますけど、あそこは汚いとか泊まると環境汚染につながるとか評判が良くなかったのでやめました。
新婚旅行だし、ホテルにはこだわりたいですよね?
さらにせっかく夢のウユニ塩湖に行くんだから部屋はいいところに泊まりたいし。
そりゃあもう、めちゃめちゃ調べました。
その上でルナサラダを選び、いいところも悪いところもあったので紹介します。
紹介した3つのホテルは雨季(1月後半から3月頭)は人気ですぐ予約が埋まってしまうので、早めに予約しましょう。
12月ではもう結構埋まってると思います。
自分達は夏ぐらいから予約をしました。
僕らがホテルに泊まったのは2015年の2月中旬で、二泊三日でした。
ルナサラダの写真
ではホテルの雰囲気を紹介していきます。
部屋に向かう廊下
部屋はこんな感じです。めっちゃいい感じやん!別館の高い方の部屋です。
レイクビューのデラックスツインです。
ちなみに普通のツインが2016年の12月現在で一泊24000円くらいで、デラックスツインが30000円くらいです。
これは一部屋の値段なので二人でこの値段ですね。
ピンボケ。。でも洒落てる!!!
なかなかいい雰囲気でした。
本館の方は結構子供の声とかしたけど、別館はわりと静かだったと思います。
レイクビューって書いてあるけど、湖はみえませんでした。
地平線がみれてそれはそれで良かったです。
塩で出来てます。すごい。
ベッドも塩だったらしいけど、当然上に布団を敷いてあるのであんまりわからなかったです 笑
特別固いとかいうことはないです。
洗面所も綺麗。
アメニティとかタオルも普通にありました。
バスタブはなく、シャワーですね。
水が貴重なんだそう。
暖かいお湯が普通に出ました。
僻地だから、当たり前のようで当たり前ではないのです。
出発当日。テンションマックス!
可愛いなこの飾り。
本館と別館見たいののがあって、本館の廊下はこんな感じです。
かっこつけて写真を撮る。
廊下。
なんかお土産も売ってました。
まあお土産は町に売ってますからね。
でも味があるな。。
欲しくなるけど、うちのインテリアに合うわけないしな。。
この他にもビリヤード台とかがありました。
レストランについて
食事の写真は撮ってなかったですが、朝も夜もバイキング形式でした。
味も普通においしかったです。
アンデス料理もあり、嫁も満足してました。
だけど、、
とにかく日本人だらけ!
もうね、日本人しかいないです。
30人くらい日本人が並ぶ。
日本の食堂やん 笑
周りからも日本語の話し声が聞こえてきて、南米の新婚旅行でほぼ日本人と会わないでここまで来た僕達はちょっと萎えました。
そもそもこの時期のウユニ塩湖は日本人が多いから仕方ないんですけど。。
いいホテルは数も少ないし。
食事の時以外は会うこともないから、まあいいんですけど。
翌日の出発の時に日本人が団体で集合してる中、英語のガイドで貸し切りで車に乗った時は、個人ツアーにして本当に良かったと思いました。
あとほとんど英語がわからなくても、英語のガイドをオススメしたいです。
日本語だとなんかね、、外国に来た感がない!
別に片言でも単語だけでも通じます。
新婚旅行ならウユニ塩湖でイチャイチャしながら写真とりたいじゃないですか?
個人ツアーならガイドはいくらでも待ってくれますよ。
車の中で昼寝しますから 笑
まあそれくらいが良かったりしますよね~。周りの人に気を使わなくていいし。
別に新婚旅行じゃないよって方は、JALのツアーがお勧めです。
ウユニ塩湖は本当に素晴らしい場所なだけにはしゃいでしまうので、ホテルはいいホテルを取ることをオススメします。
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あなたの旅がよい旅になりますように。
読んでいただきありがとうございました!!