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どこまでも青く。

世界一周後に一軒家を買い、妻とちくわとゆったり暮らす。楽しく子育てしよう。

恐怖だけが行動力の源だった

自分の行動力の源は「恐怖」だ。

 

働きはじめて2年ぐらいの頃

 

身近な人が死んだ。まだ50代だった。

その時に思った。

 

このままの調子で生きていって、そのまま死ぬのが「怖い

 

だってまだ、何もしていない。

日本ていう小さな国から、出たこともない。

このまんま、明日死んだら後悔しないか?

いやいや無理無理、後悔しかない。

このまま働き続けて、いいのだろうか。

やりがいがあると自分に言い聞かせて身体を壊すような労働条件で働かされて。

シャワーで毎日舌打ちをするような人生でいいのだろうか?

 

ただ、仕事を辞めるのも「怖い

せっかくこんないい会社に狭い門を抜けて就職したのに、もったいない。

辞めてフリーランスで稼いでいけるわけもない。

 

だけど

 

だけど、一度しかない人生を今みたいに生きていってそのまま死ぬのが、

 

何よりも「怖い

 

やっぱり、仕事をやめよう。

どうせ辞めるなら、旅に出よう。

死ぬときに何もない人生だった、と思うのだけが「怖い

 

帰ってきたら別に、どんなしょうもない仕事でもいい。

どこでもいいから就職して、なんとか家庭を作ろう。

 

一人で死ぬのは、「怖い

寂しい老後は「怖い

周りから誰もいなくなるのは「怖い

 

一人で生きていけるほど、自分は強くない。

 

旅の途中で転職サイトで面接の案内が来て、そのとき周りにいた人たちが背中を押してくれて、帰国を決めた。

 

就職が決まった。

 

怖い」が一つ減った。

 

あとは、友達が欲しい。

彼女が欲しい。

家族が欲しい。

 

なぜなら、一人が「怖い」から。

 

ソーシャルアパートメントに入った。

シェアハウスの大きいやつみたいなところだ。100人住んでいる。

職場も近いし、若い人がたくさんいるのだろう。

入らない理由がなかった。

 

友達ができるか「怖い

だけど、ずっと友達ができない方がもっと「怖い

 

ソーシャルアパートメントに入って、友達ができた。

彼女ができた。

結婚した。

怖い」がどんどん減っていった。

子供ができた。

もうすぐ生まれる。

これで「怖い」は無くなる、と思っていた。

 

それは大きな間違いだった。

 

この子が幸せになれなかったら「怖い

この子を失うのが「怖い

そう、強く思った。

 

そして、気づくと怖さが減っていった僕は

 

幸せ」だった。

 

自分の力だけではない。

本当に周りの人のおかげでここまで「怖さ」を減らせた。

 

これからもたくさんの「怖い」に出会うだろう。

 

だけどそれをひとつずつ乗り越えて

 

幸せ」な毎日を過ごしていきたい、と思った。

 

 

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