約二年海外を旅とワーホリしてきて帰国後思ったこと5つ
三年間働いた仕事を辞めて、25才の時に旅に出た。
アジア、中東、ヨーロッパを旅して、ワーホリはオーストラリアとニュージーに行って、帰国後、思ったこと。
日本は便利な国。ただ便利=幸せなのか?
日本は世界的に見て間違いなく便利な国だ。
コンビニ、レストラン、サービス全般、トイレや自動販売機。。あげればきりがない。
ただ便利=幸せなのか?と思う。
いつでもコンビニがあいていると言うことは、いつでも誰かが働いているということ。
正月でさえあいている店もあって、確かに儲かるのかもしれないけど、休もうよ、と思う。
あとなんでも自動化されていて、確かに便利だけど寂しい気もする。ニュージーランドで車掌さんから切符を買ってそのまま会話してるのをみると、なにか大切なことをおいてきている気がする。
東京の地下鉄はなんだかみんな怖い。忙しいという字は、心を亡くすと書く。忙しい人が多いように感じる。
日本は女の子がかわいい
女の子がかわいい。かわいいというか、オシャレだと思う。
スタイルはヨーロピアンの方がいいけれども、日本人は本当にオシャレだなと思う。
世界中のブランドが集まってるしお金もあるしファッション雑誌もたくさんあるからだろうか。
もしかしたら世間体、っていうのが根底にあるのかもしれないとも思う。
日本人の女の子は外国人にモテる。実際は日本人の女の子がわりとイージーだからという説があるのだけれども。。
外国人は空気を読まない、は嘘
よく外国人はあまり空気を読まない的な話があるが、そんなことは全くない。むしろ日本人より空気を大事に会話している様な印象を受ける。話の流れを折らないように、みたいな暗黙のルールがある。もちろん人それぞれ、といえばそれまでだが。
ただ空気を読むが自分の意見は言う。自分の意見を言わないのはそこにいないのと同じである。
旅とワーホリに行って、すごく自己主張が強くなった気がする。
そしてそれはもう元には戻らないだろう。
新しい視点が出来て、幸せにも不幸にも感じる
本当に貧しい人達や不自由な人達を見ると、不謹慎だが日本に生まれてよかったなと思う。
冷たいシャワーしか出ない宿や、夜になったら停電する街。死ぬほど暑いバスなど、日本では考えられないことを経験すると、普通の日本の暮らしがいかに幸せかと思う。
ただ、日本は人が多すぎたり人種の多様性がなくてつまらなかったりなんだか息苦しいなと思うこともあって。
オーストラリアとニュージーランドにいた時はテレビは一切見なかったが、みんなで話したりして豊かな時間を過ごしていた気がする。
今この瞬間も困難な状況にいる人達のことを生で感じたことがあると、いろんなニュースでとても心を揺さぶられる。
逆に言えば昔の視点には戻れなくなる。価値を感じるものが変わってしまう。それがいいか悪いかは、誰にもわからない。
また、旅に出たい。
旅がしたい。
それは仕事を見つけて家庭を持った今もなお消えることはない。
新婚旅行で南米のウユニ塩湖に行った。遠かったが、二人で見た景色は一生忘れないと思う。
二人で一生の思い出をつくる。
今回の人生で、何回そういう場面を作れるだろうか。
一人旅も、二人での旅行もとても楽しい。
一人旅でも結局覚えているのは、出会った人達のことだった。
「人生は本である。旅をしないものは、その1ページしか知らない」