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2018年に読んでよかった本ランキング

 2018年は自分が管理職になった年だったので、ひたすらにビジネス書を読みました。

 その中で特に実際に役に立った本をランキングで紹介します。

口コミと一緒に自分のメモも一緒に書いていくので、気になったらぜひチェックしてみてください。

 

 

 

5位 最高品質の会議術

 
最高品質の会議術

最高品質の会議術

 

 

会議のクオリティを上げる為の方法をソフトバンクの人が教えてくれます。

 

以下メモ

・提案はテーマを小分けにして陣地を広げる

・他のマネージャーの話を問題意識を持ちながら傾聴する

・会議参加人数は5人から9人

・意思決定の三大ポイント

財務的視点「本当に利益を生み出すのか?」

実現可能性「本当に現場でうまく回せるのか?」

企業理念との整合性「会社の理念と合っているのか」

 

会議ってどうやったらいいの、、な感じだったので非常に為になりました。 

意外と一番役に立ってるのは「他の人の話を問題意識を持ちながら聞く」という点で、自分だったらどうするか?を考えて意見する訓練になるのと、あとリアクションをすると相手にもいいイメージを与えるし、自分の話をする時にも聞いてもらえるので、かなり大事だと感じました。

 

4位 NETFLIXの最強人事戦略

 

 

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く

 

今ノリに乗っているネットフリックスの、最強人事戦略です。

ネットでも話題になってた本で、かなり衝撃的な人事戦略でした。

・マネージャーにキャリアプランナーの役割を期待してはいけない。長年の功績に報いるために別のポストを用意する義務もない

・優れた第一候補はいくらの追加収益を生み出してくれるのか?第二候補とどれだけの差があるのか。また、この候補者が競合他社で働かないことの価値も考慮する。

・人事考課は膨大に無駄な時間がかかっているので廃止する

 

Netflixは外資系なので日本でその通りには出来ないけど、参考になる点も多かったです。

「優れた人材が求めているのは、優れた福利厚生ではなく、優れたチームである」というのは本質をついている気がします。

最高水準の報酬を出していることでも知られていて、わずかな投資でテレビのリモコンにネットフリックスボタンをつけてもらうなど、参考になる点が多い会社です。

 

 3位 プレイングマネージャー 残業ゼロの仕事術

 

プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術

プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術

 

この本はプレイングマネージャーの自分としてはかなり参考になって、実践してます。

・ワークログをつける。理想と現実を比べて比較する

・プレイヤーの仕事を減らし、マネジメントの仕事を増やす

・本来の仕事はなにかを深掘りする

→増やすべき仕事と減らすべき仕事を明確にする

・心理的安全性を優先する

まあ全部やるのは無理かな、、と思いますが、使える情報がたくさんあります。

・マネージャーがすぐに答えを出さない。会議でも喋り過ぎない。

というのはやりがちなので注意しなければと思いました。

実際にチームの残業も減ったので、この本のおかげもあるかもしれません。

具体的な方法論が書いてあるので、プレイングマネージャーは必読です。

 

2位 人生は、雲よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

人気ブロガーの本です。

めちゃくちゃ面白かったです。

普通のビジネス本ではなかなか書いてないことが書いています。

ここから少し読めます。

https://www.furomuda.com/entry/2018/08/04/011000

錯覚資産について書いた本です。

勘違いさせる力は結果的に実力をつけていくことにも繋がるという趣旨です。

なんとなく意識してたことが可視化されてる感じで、出世する人は自然とこういうことをやってるんだろうなと思いつつ、これは上司には読んで欲しくないなと思いました 笑

 

この方のブログも面白いのでおススメです。

 

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

 

 

1位 地頭力を鍛える

 

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

 

結構前の本ですけど、話題になっていただけあって、本当に面白くて参考になりました。

漫画版もあって読みましたけど、こちらの方がおススメです。

結論から考える仮説思考力、全体から考えるフレームワーク思考力、単純に考える抽象思考力の3つが軸です。

ここまで掘り下げて教えてくれるの?おいおいどこまでいくんだよ、、久しぶりにこの本やベェ、、ってなりました。

あまり簡単な本ではないので、どんな本と一言では言えませんが、本の世界の奥深さを感じました。

自分の世界を広げてくれた、ビジネス本の歴代でもトップ3に入る本です。

 

 

ついでにおもしかった小説も紹介させてもらいます。

 

小説1位

地球星人

地球星人

地球星人

 

アメトークでも話題になった、コンビニ人間を書いた作者の作品です。

コンビニ人間を読んで好きだった方は好きだと思います。

この作者のおかしいように見えて実際の世界にもいそうな、絶妙な主人公、キャラクターが本当にすごいです。

めちゃくちゃ引き込まれて一気読みしてしまいました。

すでに友人にも勧めてますが、これについて語りたい、、、!となる本です。

 

2018年もたくさんいい本に出会えました。

会社の先輩から学ぶことも多いんですけど、本から学べることはやはり多いと実感しています。

本を読んで実践を繰り返して、仕事もいい結果が出てるし、1年前の自分からはだいぶ成長できていると思います。

2019年もいい本と出会えるのが楽しみです。

 

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その買うを、もっとハッピーに。|ハピタス "